

世界的なデザイナーとのコラボレーションにより新しいシグネチャーコレクションとして始動した「Noritake Design Collection」。個性豊かなデザイナーの創造性をノリタケのクラフトマンシップによる高い技術と技能で表現します。
All Collections
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Collection 01
ROSE by Faye Toogood
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Collection 02
IMPERIAL PEACOCK by the Frank Lloyd Wright Foundation
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Collection 03
BANGLE by AB Concept
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Collection 04
HOSHIKAGE by Yabu Pushelberg
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Collection 05
AIR by Marc Newson
Collection 01
ROSE by Faye Toogood
Collaboration
Faye Toogood
「ROSE」は、フェイ・トゥーグッドが自身の庭で育てた植物への思いをかたちにした作品です。記憶と感情に導かれて生まれたこのシリーズは、朝焼けのイングリッシュガーデンを思わせる、ピンクとグリーンが躍る色彩の世界です。フェイは、ノリタケのアーカイブから選び抜いた品格ある器のかたちをキャンバスに、感性の赴くままに筆を走らせました。
ノリタケの職人たちの世代を超えた技と、フェイ・トゥーグッドの「今この瞬間」を捉える表現が交差し、文化と感性が響き合う新たな対話が生まれています。「ROSE」には、フェイが日本滞在中に手描きした一点ものの作品17点(サイン入り、手描きの箱入り)と、彼女のアートワークを再現した限定111点のシリーズが含まれます。
Courtesy of Faye Toogood
Designer
Toogoodは、ひとつの分野にとらわれることなく、自由な発想で創作を続けるロンドン拠点のデザインスタジオです。創設者でありディレクターを務めるフェイ・トゥーグッドは、家具、空間、衣服、生活用品など、ジャンルを超えて独自の美意識を体現するタイムレスな作品を生み出しています。
フェイはブリストル大学で美術史を学び、インテリア誌『The World of Interiors』の編集者として8年間活躍した後、2008年に自身のスタジオを設立しました。Toogoodのすべてのプロジェクトの核にあるのは、常に新しい表現を探求する姿勢と、創作の過程そのものを楽しむ自由な感性です。
プロジェクトごとに、デザイナー、家具職人、彫刻家、インテリアデザイナーが垣根を越えて協働し、緻密で詩的、そして革新性に満ちた作品を生み出しています。
Collection 02
IMPERIAL PEACOCK by the Frank Lloyd Wright Foundation
Collaboration
The Frank Lloyd Wright Foundation
「IMPERIAL PEACOCK」は、フランク・ロイド・ライトの象徴的な孔雀のアートワークから独自のパターンを分解してデザインされたもので、帝国ホテルのために手彫りされた作品へのオマージュです。鮮やかな羽毛を持つクジャクは、古くから日本の美意識において自然の優雅さの象徴として描かれてきました。クジャクの優雅さは、絨毯や家具から精巧なタペストリーまで、多くのディテールに織り込まれています。フランク・ロイド・ライトはかつてクジャクを、純粋な「美への愛」のために地球にもたらされた「精神的な存在」と表現しました。その優美さとしなやかさ、そして飼いならされてもなお色褪せない美しさに、彼は魅了されました。この美の精神は、ライトが1915年に東京に建設した帝国ホテルの設計において、指針となるインスピレーションとなりました。
©/®/TM, Frank Lloyd Wright Foundation. All Rights Reserved.
Designer
フランク・ロイド・ライト(1867-1959)の作品は、近代建築の発展において極めて重要な役割を果たしたとして世界的に認められています。自然と人間との関係を深く理解したライトの思想とデザインは、自然界の有機的なフォルムにインスピレーションを得ています。
彼はかつて「地球上で最もロマンチックで芸術的、そして自然にインスピレーションを受けた国」と評した日本に、多くの賞賛すべき点を見出し、精神的な交わりを含め、様々なレベルで日本と交流しました。1905年の初来日にはじまり、1917年から1922年にかけて、東京の帝国ホテル(1968年に解体)の建築家としてほぼ3年間日本に滞在し、統一感のあるデザインを生み出しました。当時、ライト設計の帝国ホテルで使用されていた食器は、フランク・ロイド・ライト自身によってデザインされ、ノリタケの前身である日本陶器合名会社によって製造されました。「生活をより美しく、世界をより住みよい場所にし、人生にリズムと意義と価値を与える」という彼のビジョンは、フランク・ロイド・ライト財団を通じて受け継がれ、世界遺産リストにも登録されています。
Collection 03
BANGLE by AB Concept
Collaboration
AB concept
時代を超えて愛される繊細なジュエリーのエレガンスに着想を得た「BANGLE」は、テーブルウェアに芸術性と印象的な美しさをもたらします。バングルが装いに華やぎを添えるように、このコレクションもまた、空間に存在感を与えるデザインを追求しています。
「BANGLE」シリーズの第一弾デザイン「OCEAN」は、海の豊かなテクスチャーであるウニの繊細な模様や貝殻の造形美などからインスピレーションを得て誕生しました。エドとテレンスは、これら自然のディテールを陶磁器のボウルやプレートに巧みに表現し、まるで複数のバングルが重なり合うような造形美を創出。テーブルや棚に置かれた際には、芸術作品のような存在感を放ちます。
視覚・味覚・嗅覚・触覚を刺激する「OCEAN」は、芸術的で五感を刺激するデザインで現代の食卓の在り方を再定義し続けていきます。
Courtesy of AB concept
Designer
1999年にエド・ングとテレンス・ンガンによって設立されたAB Conceptは、物語性に富んだオーダーメイドの空間設計により国際的に高く評価されている、インテリア・建築デザインスタジオです。食文化から着想を得た彼らのデザインは、地域文化への深い理解と細部へのこだわりを融合させ、意味のある物語を紡ぐラグジュアリーな空間を生み出しています。
香港、台北、東京、ロンドン、ミラノに拠点を構えるAB Conceptのプロジェクトは、アルガルベやサン・ジャン・カプリャットの静謐なリゾート地から、ロンドン、ニューヨーク、上海、東京といった世界の主要都市にまで広がり、30を超える都市で展開されています。
クライアントには、フォーシーズンズ、リッツ・カールトン、ローズウッド、ウォルドルフ・アストリア、Wホテルズなど、世界を代表するラグジュアリーホテルブランドが名を連ねます。近年の代表的なプロジェクトには、ロンドン・OWOラッフルズ内の「Papermoon」、東京・リッツ・カールトンのロビーラウンジ、香港・フォーシーズンズの「Argoバー」などが挙げられます。
空間デザインの枠を超え、AB Conceptはプロダクトデザインにも積極的に取り組んでおり、これまでにタイピンとのクチュールラグコレクション、ポルトロナ・フラウの「Violaチェア」、ラスヴィットのボヘミアンガラス照明などを手がけています。
Collection 04
HOSHIKAGE by Yabu Pushelberg
Collaboration
Yabu Pushelberg
「HOSHIKAGE」は、ジョージ・ヤブとグレン・プシェルバーグがデザインした初めてのテーブルウェアシリーズです。「HOSHIKAGE」は星の光を意味する「星影」という言葉に由来し、とらえどころのない星々の光景から着想を得ています。幅広い色調を駆使したこのコレクションは、クリエイティブな食卓のインスピレーションとなるデザインが特長です。光・色・質感で幻想的な表情を表現することで、銀河の美しさをテーブルに映し出す「HOSHIKAGE」は、私たちを神秘的な宇宙へと誘い、広大な宇宙と日常の食卓が同時に存在していることの奇跡を思い起こさせます。”宇宙の果てしない深み”を表現するために、プリミティブな質感の窯変釉と独自の加飾技術をさまざまに組み合わせることで、デザインに奥深さを出しました。生地にはノリタケ独自の素材「プレミアムホワイト」を採用し、プリミティブな質感ながらもシャープさと耐久性も兼ね備えた、新しいコレクションです。
Courtesy of Yabu Pushelberg
Designer
ヤブ・プシェルバーグは、空間を創造するデザインスタジオです。イマーシブな体験と魅力的なプロダクトを通じて、人々の感性に響く空間を生み出しています。1980年、ジョージ・ヤブとグレン・プシェルバーグによって設立されたスタジオは、インテリアデザインを出発点としながら、やがて人間の感覚全体に寄り添う、包括的なデザインアプローチへと進化を遂げました。ニューヨークとトロントにオフィスを構え、100人以上のクリエーターと専門家からなるチームを擁するヤブ・プシェルバーグは、建築、インテリア、ランドスケープ、照明、家具、オブジェクト、グラフィックなど多岐にわたり、見た目の美しさだけにとどまらない、感性に訴えるデザインを生み出し続けています。
Collection 05
AIR by Marc Newson
Collaboration
Marc Newson
「AIR」は、マーク・ニューソンがカンタス航空のファーストクラスおよびビジネスクラスの機内、さらにシドニーとメルボルンのファーストクラスラウンジのためにデザインしたテーブルウェアシリーズです。滑らかなフォルムと流れるような美しいラインが特徴の白磁のコレクションは、2011年にノリタケより一般向けに発売され、コーヒーカップ、プレート、ティーポットなどが展開されました。
洗練された現代的なデザインと優れた機能性を兼ね備えたこのシリーズには、後に16点のカトラリーセットも加わり、コレクションがさらに充実。マーク・ニューソンがカンタス航空のために描いた、未来感と懐かしさが共存する独自の美意識が随所に息づいています。
Courtesy of Marc Newson
Designer
マーク・ニューソンは、現代デザイン界において国際的な影響力を持つデザイナーとして広く知られています。家具やラグジュアリーグッズ、テクノロジーから、マリン、オートモーティブ、航空分野に至るまで、幅広い領域で活躍してきました。
これまでにルイ・ヴィトン、モンブラン、エルメス、ナイキ、ドン・ペリニヨン、ジャガー・ルクルト、フェラーリなど、世界的なブランドとの継続的なコラボレーションを展開。2005年から2015年まではカンタス航空のクリエイティブ・ディレクターを務め、Appleでは「Apple Watch」の開発をきっかけに、特別プロジェクトのデザインを担当しています。
2019年には、サー・ジョナサン・アイブとともにクリエイティブ・コレクティブ「LoveFrom」を設立し、現在も革新的なデザインの最前線で活動を続けています。
Creative Director
堀 雄一朗
家具ブランド「ステラワークス」の創業者であり、家具デザイン専門のアトリエとしてスタートした同社を世界的なブランドへと成長させ、ホスピタリティ業界に時代を超えたデザインとクラフトマンシップを浸透させたことで知られる。
世界中の優れたデザイナーたちと共にシグネチャーコレクションを創り出すという使命を通して、ノリタケと共にライフスタイルのキュレーションに情熱を注いでいる。
Catalog
Noritake Design Collection
ViewCredits
Photography: Taran Wilkhu / Stefan Dotter/ Hanna Grankvist / Mythili Mandadi
Videography: Kouki Hatano / Zackhary Hyland
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